ローフードについて

ローフードについて④正しい食習慣 その1.生の野菜や果物をメインに食べる。

○正しい食習慣 その1.生の野菜や果物をメインに食べる。

  それでは、私達は、何をどのように食べればいいのでしょうか。

動物性タンパク質を含む、または過剰なカロリー、加工された食品、

そして、白砂糖などの精製された白い食材を極力控えるという前提で、説明しましょう。

 

私達の先祖は火を使用する前、他の霊長類と同じように、

野菜や果物などを生で食べてきました。

ですから、人間は雑食ではなく、第一に果物、第二に野菜を多く食べる、果物食型なのです。

 

けれども、私達は加工食品の人工的な味、火を使ったスピーディーな調理、動物性タンパク質の風味、

スイーツの魔味に惑わされ、挙句に健康を害してきています。

そのようなロスをなくし、いつまでも若々しくはつらつと生きていきけるよう、

野菜や果物のすばらしいパワーについて、説明しましょう。

 

1.野菜や果物に含まれている水分こそ、命の活力源。 普通の水は素早く排出されますが、

野菜や果物の中の水分は、様々な栄養をたっぷり含んでいて吸収されやすく、老廃物の排除にも適しています。

 

2.驚異的な、果物のエネルギー転換能力。

果物は、消化器官にほとんど負担をかけずに、消化および吸収されます。

肉ならば、わずか30%であるのに対して、果物は90%ものエネルギーが得られるのです。

 

3.豊富な酵素 生命の維持に欠かせない、消化・吸収や新陳代謝に役立つ酵素なのですが、

体内であまり生産されず、加齢とともに減っていきます。果物の酵素は吸収されやすい形で、

たっぷりと含まれています。けれども、酵素は非常に熱に弱く、およそ摂氏54度で死んでしまいます。

野菜や果物に加工や加熱をすると、本来のパワーと持ち味が失われ、残念な食材に変わってしまうのです。

 

4.野菜や果物は各種栄養、食物繊維、抗酸化物質、ファイトケミカルがぎっしり。

バナナ、ブロッコリーなどには、タンパク質(アミノ酸)が、牛乳や肉以上に多く含まれています。

食物繊維、抗酸化物質、ファイトケミカルは、植物性食品のみで、動物性食品に含まれていない、

生活習慣病予防のたのもしい味方です。アンチエイジング、美容にも効果があります。

 

○正しい食習慣 その2.食べるべき時間帯を守ること。

私達の体は、一日のうちで、もっとも機能が活発になる時期があります。

それに従っていけば、食事の摂取の効率は上がり、排泄もスムーズ、体にも活力があふれていくでしょう。

具体的には、12:00から20:00が食事と消化、20:00から翌4:00が栄養などの有用なものを吸収、

活用をしていきます。

そして、4:00から12:00までが、排出や排泄を行なう時間帯です。

最後の時間帯に注目してください。4:00から12:00の間は、

体が後ほど栄養物を取り入れるため空きをつくろうと、排出や排泄に執りかかっています。

そんな重要な時間に、朝ご飯を食べるということは、そのチャンスがなくし、

一日の始まりから胃腸を酷使して、弱らせてしまうことでもあるのです。

 

だから、朝食は、できれば抜いてしまった方がいいのです。

けれども、今まで食べていたものを、いきなりゼロにするのは、非常につらいでしょう。

ベストな朝食については、また後述いたします。

 

○正しい食習慣 その3.正しく組み合わせて食べること。

動物性タンパク質と炭水化物は、それぞれ別の消化酵素が必要です。

ところが、この二つを同時に食べると、

消化に恐ろしく手間がかかり、腸内で有害物質ができてしまう危険があります。

(○本当は怖い、食材と食習慣の常識(1)をご参照ください)   逆に、野菜はそれらと一緒に、

いいえ、今まで肉料理や魚料理の付け合せ程度だったでしょうが、

これからは生の野菜をメインに食べて、そのすぐれた成分を丸ごと摂取していただきたいのです。

 

一方、果物は高い栄養価であると同時に、体内の不要な物質の排出を手助けする効果があります。

ただし、果物は生で完熟したものを、ミキサーで生ジュースにするか、もしくはそのままで。

胃が空の状態である時に、食後のスイーツでなく、それだけで食べてください。

そうでないと、果物に含まれている果糖が、他の内容物と一緒になると発酵し、

体に悪い影響を与えるからです。

これこそ、「果物を食べると太る」という誤解の由来なのです。

 

 正しい食習慣のポイントとしては、次に挙げるとおりです。

・米もしくはパンと一緒に、肉、魚、卵、乳製品を食べない、控えめにする。

(ただし、胃腸に負担の少ない、豆腐、納豆、豆類などの植物性タンパク質ならば、

ご飯やパンと一緒に食べても大丈夫です)

・野菜は付け合せではなくメインで、生のものをたくさん食べること。

・果物は完熟した生のものか、生ジュースを、胃が完全に空の状態の時に、単体で食べること。