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漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である 。また史上もっとも文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、ほかの文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。

朝鮮における漢字(ちょうせんにおけるかんじ)では、朝鮮で使用される漢字について述べる。, 韓文漢字とも呼ばれ、朝鮮語では한자/漢字(ハンチャ)または、한문한자/漢文漢字(ハンムンハンチャ)という。, 朝鮮語の語彙には固有語と漢字語があるが、現在の韓国では漢字語のみに漢字が使われる。ただしその使用頻度は高くなく、通常ハングルのみで表記される。これは1970年から始まった漢字廃止政策によるところが大きい。ほかに考えられる要因として、言語的な理由がある。朝鮮漢字音が1音節であり、音節文字であるハングル1字で漢字1字を表記でき、日本語のかな表記と違ってハングル表記によって文字数が増えないことや、日本語の訓読みに相当するものがないことなどを挙げることができる。なお、日本国内に在住する、在日韓国・朝鮮人の間(在日朝鮮語)では現在でも広く使用されている[1][2]。, 漢字廃止政策の前後、または政策実行の程度によって習得率が変わり、つまり韓国での漢字教育(知識・能力)は世代によって異なっている。また、漢字を扱える人であっても“読めても書けない”人が少なくない。, 現在、韓国国内で一般的に漢字が使用される場面は、外国人向けの案内を除くと、概ね次の通りである。, 韓国では日本や中国と異なり漢字の簡略化を行っていない。そのため字体は、日本語のいわゆる旧字体、香港やマカオや台湾、また中国以外の華人コミュニティーで使用される繁体字に近いものが使われている。なお、在日韓国・朝鮮人の間では日本の常用漢字(新字体)が使われることがある[2]。正字・異体字の認定には中国や日本と異なる場合がある。例えば、ペ・ヨンジュン(裵勇浚)の「ペ」は韓国では「裵」を正字とするが、中国・台湾では「裴」を正字とし、「.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}裵」を異体字としている。韓国では漢字の標準字体を定めていない。, 韓国においても日本の国字(和製漢字)に相当する朝鮮製漢字がある。韓国の国字は既に存在している漢字の音で表現できない音を表すことが出来るように作られた文字、吏読などで使われた慣用句を書くため作られたもの、そして韓国の固有の文化の概念を表す文字などで区分される。それ以外に既存の字に新たな音とか訓を付けて使用することもある。, 漢字の下に乙の字が挿入された字は、「乙」がハングルの ㄹ (/l/) に形が似ていることを利用し、既存の漢字(多くは意符になる)の下部に置くことで、その字音の音節末に /l/ 音を付加するという(結果、/l/ 音で終わる単音節固有語で読まれる)造字法が行われた。, なお、中国語圏においては日本の国字同様旁に沿った音を当てている[注 4]。参考にそれらも併記する。, 略字(朝鮮語: 약자、ヤクチャ)は韓国の民間で使用されており、日本の新字体に近い。韓国では標準字形の正字より簡略化された漢字を「略字」と総称している[要出典][注 5]。, 「权」(権)のように中華人民共和国やシンガポールの簡体字と同じものもあるし、「䴡」(麗)のように簡体字や新字体に使われないものもある。, 「竜」のように古字に属するものもあるし、「」(無)のように草体の変形であるものもある[要出典]。法的地位として、一部の略字は正字と共に韓国の人名用漢字に属する。それ以外のものは公認されていないが、民間でときどき使われている。, 社団法人韓国語文会などの一部の漢字能力検定試験では、正字の代りに略字を書くことを許容している。韓国語文会の場合、一部の問題を「略字の筆記」に割り当てていて、しばしば使われる略字を準公式的に認めている。, ハングル専用か漢字混用か。世論調査でも国論を二分している韓国にあっては政治家も争点にすることに難色を示す。独立以来続いているこの論争を、月刊朝鮮は「五十年文字戦争」(1998年当時)と名付けた[3]。, 李氏朝鮮時代には、漢字の知識の有無が知識人と大衆を分け隔てる一線とされた。李朝末期に一部の民族主義団体がハングル振興運動を起こし(「ハン-グル(偉大な-文字)」という呼称もその当時に「諺文(オンモン)」という卑称から改められたもの)、日韓併合以降は民間のハングル学会などに引き継がれた。1886年には、朴泳孝ら開化派が発行し井上角五郎らが編集指導に加わった純漢文の新聞、「漢城旬報」の後を継ぎ、彼らによって、漢字とハングル混交文による初めての新聞、「漢城周報」が発行された。, 朝鮮における常用の言葉として朝鮮語と漢文の2種が日本統治時代の学校における教科目とされた。漢字を学ぶ漢文は、朝鮮教育令に於いて「朝鮮語及び漢文」という一科目で当初規定されたが、1922年の教育令改正後には独立した二科目となり、漢文は高等科の教科に課され、朝鮮語は普通学校の必須科目として据え置かれた[4]。, 第二次世界大戦中には公教育におけるハングルの授業は中止され、1940年には朝鮮日報、東亜日報は廃刊され、ハングルの新聞は毎日新報一紙のみとなった[5]。, 独立後は、日本統治時代に漢字を使用していたことや、中華帝国による古代からの冊封体制への不満といったナショナリズムの台頭により漢字を排斥[要出典]し、国語をハングルのみで表記しようとする機運が盛り上がった。1948年施行の「ハングル専用に関する法律」(略称: ハングル専用法)により、漢字廃止に法的根拠が付与される。「大韓民国の公文書はハングルで書く。ただし、当面の間、漢字をかっこに入れて使用することができる」が法律の全文だが、公文書の定義も当面の間の定義もなく、施行規則もなく、違反者に対する罰則規定もないこの法律は、法律でなく宣言文だと解釈する法律家もいる。, 李承晩の時代には、小学校段階から漢字教育が行われたが、朴正煕は漢字廃止に傾斜を強め、1970年には漢字廃止宣言を発表、普通教育での漢字教育を全廃した。しかし言論界を中心に全廃への反対が強く、1972年には漢字廃止宣言を撤回し、漢文教育用基礎漢字(約1800字)[6]を定め、中学校及び高等学校の「漢文」の教育の一環として漢字教育を復活させた。が、あくまで選択科目であり、受験にもほとんど関係がなく、実社会でもほとんど使用されない漢字は、学生らの学習動機を呼び起こさなかった。また小学校での漢字教育は禁止され、児童に個人的に漢字を教えた小学校教員は、国策に協力しない者として懲戒免職などの重い処分を受けた。, 1980年代半ばから、韓国の新聞・雑誌も、次第に漢字の使用頻度を落とし始めた。漢字教育をほとんど受けていないハングル世代が多数を占め、漢字を使用した出版物が売れなくなったためである。漢字の使用を禁止するのではなく、漢字教育を禁止することにより、一世代かけて漢字を緩やかに消滅させようとしたのがハングル専用派の狙いだった。実際、一漢字が一音節である朝鮮語にあっては、ハングル専用でも日本語における平仮名専用のように長くならないので、漢字廃止は可能かと思われていた。, しかし、朝鮮語の単語の約6割は漢字語であるため[7]、ハングルで書かれた漢字語を文脈で理解するのは非能率的であり、抽象的な学術用語を漢字を念頭に置かずに正確に理解することは困難であるとの批判が起きた。しかしハングル専用派の抵抗も根強く、小学校での漢字教育義務付けや若年層での漢字使用日常化は実現されていない。このため現在、漢字の必要性を感じる韓国人は自己負担[要出典]で子供を漢字塾に通わせている。ただ、ソウル市江南区と瑞草区教育庁では2008年10月から区内の小・中学校に通う小・中学生を対象に漢字教育を実施している他、鍾路区でも区内の小学生を対象とした漢字教育を2009年から実施するなど、地域教育庁レベルで小学校における漢字教育を推進する動きもある[8][9]。, ハングル専用派(中心はハングル学会)の主張は"日本の漢字語と異なり、同音異義語があまりない韓国の漢字語はハングルだけで表記すれば充分で、一般大衆に理解して難しい学術用語は理解しやすい漢字語や固有語に直せばなること(国語純化運動)"が核心である。, 漢字復活派が「漢字教育を確実に行えば、全ての学術用語は見ただけで理解できる」と主張するのに対し、ハングル専用派は"漢字語の大半はハングルのみで書いても意思疎通にまったく問題ない。 漢字を確認してこそ意味を知ることができる専門用語は、ほとんど日本の学界が西欧の用語を日本式漢字語に翻訳したものをそのまま写して、その意味が韓国式漢字語とよく通じないからなので、これを整える努力が先行しなければならない"と反論した。, 2005年1月に国語基本法が制定され、公文書における漢字のかっこ内使用は、大統領令が定める場合に限定されることとなった。しかし、その一方で2009年1月には、国務総理経験者20名が連名で「小学教育過程における漢字教育実施の建議書」を大統領府に提出[10]した他、国会議員の大部分も小学校段階での漢字教育導入に前向きな姿勢を示すなど[11]、漢字教育の必要性を訴える声が大きいのも事実である。, 韓国人の中では国際競争力の面から漢字教育を肯定的にとらえる意見もある。漢字が読み書きできれば、中国や台湾、香港はもちろん、日本、シンガポールなどで筆談による意思疎通が可能であり、東アジアでの共通文字である漢字を捨てることは国際競争力を弱めるという主張である。実際に国語能力の低下が業務能力における問題点として浮上してきており[12]、こうした観点から、就職試験に漢字を課したり、漢字能力検定試験合格者を優遇する企業が増えてきている。なお大韓商工会議所主催の漢字検定の受験者は2007年の4457人から2009年には5万6391人と急激な伸びを示している[13]。, 韓国社会では、いわゆる漢字復活論は、朝鮮日報、東亜日報、中央日報など保守新聞が主導的にイシューを取り上げ、壮年老年層と漢字に慣れた既得権層が支持する傾向を見せているために表向きには保革、世代葛藤で映し出されたりするが、韓国の膨張した学外教育市場と出産率低下に伴う学齢人口の減少などによって、危機に直面した漢字関連教育市場[注 7]が危機を打開するための経済的動機がこのような現象の実質的な原因である。, 2014年10月[14]、漢字教育の重要性を主張[15]してきた朴槿恵政権は2018年より小学3年生以上の教科書で漢字を併用する形で漢字教育を復活させることを決定したが、ハングル関連団体からの反発が上がり[16]、韓国教育部は漢字併記から脚注での表記などに変更することを発表した[17]。その後も漢字論争が絶えないことから2018年1月9日、韓国教育部は施策の白紙化を表明、事実上の廃案となった。, 漢文教育用基礎漢字とは、韓国文教部が1972年に公布し、2000年と2007年に改正した、中学校、高等学校の教育で用いる1800字の漢字をいう。, 韓国「家族関係の登録等に関する規則」第37条[18]によれば、韓国の家族関係登録簿に名を漢字で登録するには、その漢字は漢文教育用基礎漢字または別途定める人名用漢字表(韓国)[6]にある漢字でなければならない。, 国際漢字会議は、韓国主導の下1991年に初めて開催された。これは韓国、日本、中国、台湾など各国において異なる漢字の字体を統一しようと、常用漢字の字数を定め、字体の標準化を図ることが目的であった。しばらく大きな動きはないものの、2007年11月には中国の北京で開かれた会議では、正字(香港や台湾の繁体字や日本の旧字体)を中心として一部のみ簡体字を認め、5000 - 6000字の字体を統一した「標準字」を定めていくことで合意したと報じられた[19]。但し、中華人民共和国教育部は「そのような事実はない」と否定しているとの報道もあった[20]。, 2006年から始まった日中韓賢人会議(日本経済新聞社〈日本〉、新華社〈中国〉、中央日報〈韓国〉主催、第1回ソウル)は2013年第8回会議で共通基本800漢字を公表した。これは、日本は常用漢字表をベースに、中国は現代漢語常用字表をベースに、韓国は教育用基礎漢字表をベースに選定された。, 2014年4月に中国江蘇省揚州市で開かれた第9回日中韓賢人会議では正式な808字の「日中韓共同常用八百漢字表」が発表され、参加した有識者から活用を求める声が相次いだ。この常用漢字表はまだ使用する漢字を定めただけで各国で使われる漢字の字体を統一するものではない。, 朝鮮民主主義人民共和国においては公式に漢字が廃止されチョソングル(ハングル)専用化が徹底されたが、1953年から「外国語教育」の形式により漢字教育を実施している[22]。中等教育6年課程では「普通教育用漢字」が2,000字、大学課程では1,000字が教えられている。, 北朝鮮国内では出版物等に漢字が使用されることは皆無であり、人名・地名についても自国語としての漢字表記は存在しない。但し、国内の大半の地名や要人の人名については日本語・中国語における漢字表記が想定されており、朝鮮中央通信や朝鮮新報の日本語版などでは漢字表記されることが少なくない。, また、地名については日本統治時代の表記と北朝鮮当局側による漢字表記に若干の差異が生じることもある。(例:「下聖」→「下成」、「旺載山」→「王在山」など), 特に使われているのはアメリカ(美國)を指す“美”、日本を指す“日”、中国を指す“中”、北朝鮮(北韓)を指す“北”など。, ただし、韓国の漢字関連学界では略字の意味を限定して「社会的な合意の下に」使用されるものだけを「略字」と呼ぶ。, 一番左の列が読み(音読み)を表し、左から2列目が漢文教育用基礎漢字(2007年8月30日現在)を表す。左から3列目以降4列目までは人名用追加漢字を表す。, 複数の読みを持つ漢字は読みが異なる分だけ重複して符号化されている。例えば、「樂」は4個所(「, 『綜合教育教科書 : 各科教授法・教育制度・学校管理法』帝国地方行政学会、1923年、漢文教授P77, http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2008/09/17/2008091701839.html, http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2009/03/27/2009032700252.html, http://japan.donga.com/srv/service.php3?biid=2010040899938, 韓国にはやっぱり漢字が必要!世論調査で漢字に対する韓国人の考えが明らかに―韓国メディア, KS X 1027 | 문자 집합 위키 | FANDOM powered by Wikia, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=朝鮮における漢字&oldid=79970382. 旧字体(旧漢字)と新字体(新漢字)対照表のディスプレイ表示最適化版です。別ページに、印刷用最適化版、相互変換アプリを用意しました。『みんなの知識 ちょっと便利帳』の一部です。 漢字辞典のサイトです。漢字の意味・読み・部首・画数・成り立ち、漢字の知識や問題など漢字に関する様々な情報を記載している漢字の総合サイトです。 漢字廃止政策の前後、または政策実行の程度によって習得率が変わり、つまり韓国での漢字教育(知識・能力)は世代によって異なっている。また、漢字を扱える人であっても“読めても書けない”人が少なく … 漢字手書き検索 手書き入力. 漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である[1][2]。また史上もっとも文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、ほかの文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。, 現代では中国語、日本語、韓国における朝鮮語(韓国語)、広西の東興市にいるジン族が使用のベトナム語の記述に使われる。ただし、韓国語ではほとんど使用されなくなっている。20世紀に入り、漢字文化圏内でも中国語と日本語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い[3]。, ラテン文字に代表されるアルファベットが1つの音価を表記する音素文字であるのに対し、漢字は一般に、それぞれが個別の意味を持ち音節に対応している形態素である[4]。しかし現代中国語の単語は、大部分が2つ以上の漢字を組み合わせたものになっている[5]。, 本来、1字が一義を表すことだけを重視して表意文字としてきたのだが、これは古代中国語の1音節が1つの意味を表す孤立語的な言語構造に由来するのであって、正確には音と意味両者を表記する表語文字である。つまり、1字が1語を表しているのである。このような漢字の特徴から伝統的な文字学では漢字を形・音・義の3要素によって分析してきた。, しかし、1つの音の持つ語が派生義を生んで、1字が複数の(まったく正反対の、あるいは無関係で一方の字義からは想像することはできないような)字義を持っていたり、読みが変わって、複数の字音を持っていたりする場合もある。また、外来語を表記する場合など、単純に音を表すために作られた漢字もあり、字義を持たない場合もある。字義の有無を問わず、1音節を表す文字という点において音節文字である日本語の仮名とは近い関係にある。, 中国に朝貢をしていた朝鮮、琉球王国、ベトナムでは、古代中国から漢字を輸入して使用した。日本もまた中国の勢力下に入ったことはなかったが、漢字を輸入し使用している。また、シンガポール、マレーシアのように、中国から移住した人たちが多く住み、漢字を使用している地域がある。これらの漢字を使用する周辺諸国を包括して漢字文化圏と呼ぶ。, 日本では漢委奴国王印や古墳時代の稲荷台1号墳に埋蔵されていた鉄剣の銘文記載が、日本における初期の漢字事例とされており[6][7][8]、また近年の研究で、朝鮮半島を経由して伝来した文字・使用方法が存在する可能性が指摘されている[9][10][7]。, 現在、漢字は、中国・台湾・日本・韓国・シンガポールなどで、文字表記のための手段として用いられている。しかし、近年の各国政府の政策で漢字を簡略化したり使用の制限などを行ったりしたため、現在では、これらの国で完全に文字体系を共有しているわけではない。日本では仮名、韓国ではハングルなど漢字以外の文字との併用も見られる。ただし韓国では、現在は漢字はほとんど用いられなくなっている。, また、北朝鮮やベトナムのように、漢字使用を公式にやめた国もある。しかし、漢字は使わなくなっても漢字とともに流入した語彙が各言語の語種として大きな割合を占めている。また漢字音は地域・時代によって変化し、地域により発音が違う。しかしながら、淵源となる中古音から各地域の音韻変化に従って規則的に変化しているため、類推可能な共通性を持っている。また地域により発音が違う場合でも同じ字で表すことができるため、国境を越えて漢字を使った筆談でコミュニケーションを取ることもある。字形の複雑さから、手書きする場合には、書き間違いや省略などによって字体は場所と時代によって少なからず変化してきた。そうして変化した字体のうち、ある程度の範囲に定着した俗字が各国において正字に選ばれ、字形にわずかな差異が見られる場合がある。また地域音や地域特有の字義を表すための国字・方言字や異体字も多く作られてきた。日本の「国字」(和製漢字)もその一種である。, 中国語の音節の数は、現代普通話の場合、声調の組み合わせを考えても1,600種未満であり、音節文字であれば、これだけの文字種があれば足りる計算になる。しかし、同音異義の語を、部首をつけるなどの手法を用いて区別する漢字は、5,000種前後が同時代的に使用されてきた。これに、時代の変遷による字体の変化、同じ字音、字義を表す異体字、地域変種などを加えて整理すると、簡単に1万を越す漢字が集まることになり、歴代の字書は時代が下るにつれて多くの漢字を集め、1994年の『中華字海』に至っては8万5,568字を収録している。ただし、ほとんどの文字は歴史的な文書の中でしか見られない使用頻度の低いものである。研究によると、中国で機能的非識字状態にならないようにするには、3,000から4,000の漢字を知っていれば充分という[11]。, 近代以降、異体字を整理したり使用頻度の少ない漢字の利用を制限しようとする動きは何度もあったが、現在でもその数は増え続けている[注釈 1]。常に新しい字が創作されるため、過去から現在に至る過程で、どれだけの数の漢字が作られたかは明確ではない。たとえば、既存の中で考慮される漢字がない何かしらの意図を表現するために、新しい種類が作られてきた。漢字の理論とは万人に開かれたもので、適当と思われれば新たな漢字をつくる事が誰にでもできる。しかしながら、このように発明された漢字は、公的に認められた一覧からはしばしば除かれて行く[12]。以下に、主要な歴史的中国語辞典(字書)が採録した漢字数を表す。, コンピュータで処理するための文字集合では、Unicode 13.0が9万2,856字以上を[注釈 2]、日本の『今昔文字鏡』がおよそ16万字(漢字だけではなく)を[16]収録するなど、さらに多くの漢字を集めているものもある。一方、中華民国(台湾)行政院教育部の『異體字字典(正式六版)』によれば、漢字の正字数(異体字を含まない)は2万9,921字[17]であるが、こちらは国字を含んでいない(「付録」としてだけ収録している[18])。, 伝承によると、中国における文字の発祥は、黄帝の代に倉頡が砂浜を歩いた鳥の足跡を見て、足跡から鳥の種類が分かるように概念も同じようにして表現できることに気づいて作った文字とされる。また『易経』には聖人が漢字を作ったと記されている。考古学的に現存する最古の漢字は、殷において占いの一種である卜(ぼく)の結果を書き込むために使用された文字である。これを現在甲骨文字(亀甲獣骨文)と呼ぶ。甲骨文以前にも文字らしきものは存在していたが、これは漢字と系統を同じくするものがあるか定かではない。当時の卜は亀の甲羅や牛の肩胛骨などの裏側に小さな窪みを穿ち、火に炙って熱した金属棒(青銅製と言われる)を差し込む。しばらく差し込んだままにすると熱せられた表側に亀裂が生じる。この亀裂の形で吉凶を見るのであるが、その卜をした甲骨に、卜の内容・結果を彫り込んだのである。, 現在存在する中での最古の漢字は、殷墟から発掘される甲骨などに刻まれた甲骨文字である[19]。その内容は殷王朝第22代武丁のころから書かれたものであるため、それ以前には新石器時代の遺跡等で発見される記号はあっても、文字として使用できる漢字ができあがったのは紀元前1300年ごろのことだと考えられる[20]。この甲骨文字は物の見たままを描く象形文字であり、当時の甲骨文字は絵に近い様相を持つものも多かった。その一方で、ある種の事態を表現する動詞や形容詞の文字も存在した。たとえば、「立」の原型である人が地面を表す横棒の上に書かれた字(指示文字)、女性が子供をあやす様から「好」や、人が木の袂(たもと)にいる様から「休」などの字(会意文字)も既に含まれていた[21]。さらに、同音の単語をすでにある別の字で表す代用字もあり、たとえば鳥の羽を示す「翼」の原型は、同音で次のことを示す単語に流用され、これがのちに「翌」となった[21]。このように、すでに現在の漢字の書体に似通っている部分が見受けられ、非常に発展したものであり、おそらくはこれ以前から発展の経路を辿ってきたものとみられる。最古の漢字には左右や上下が反転したものや、絵や記号に近い部品がつけられているものなど、現在の常識では考えられない(当然ながら現在では使用されていない)漢字が存在する[22]。その後、青銅器に鋳込まれた金文という文字が登場した。「NHKスペシャル 中国文明の謎第2集 漢字誕生」では、古代メソポタミアの文字が商取引の記録から始まっているのに対して、政治の方針を決めるための占いの用途で、骨(これまでに1万4,000体の殷の生贄の犠牲となった人骨が出土)に刻むために使われ始めた漢字は、文字としてはきわめて特殊なルーツであったとしている。たとえば、白は人間の頭蓋骨の白に由来する象形文字である。このように、鬼神と王を繋ぐための手段として、初期の漢字は始まった[23]。, 周の時代になると、外交や商取引など多くの用途に漢字が使われるようになり、それまでの種類だけでは足りなくなった。そこで多くの新しい漢字が作られた[24]。中国では「清らかで澄んだ」様子を「セイ(tseng)」と呼び、新芽が井戸端に生えた様子から「青」に連なる象形文字を用いた。この「セイ」という発音と文字「青」は形容詞だけでなく「清らかで澄んだ」ものを呼ぶさまざまな名詞にも使われたが、これらにもそれぞれの漢字が割り当てられるようになった。水が「セイ」ならば「清」、日差しが「セイ」ならば「晴」などである。このような漢字の一群を「漢字家族」と言う。侖(liuan-luan、リン-ロン)も短冊を揃えた様子から発し「揃えたもの」を示す象形文字だが、これも車が揃えば「輪」、人間関係が整っておれば「倫」、理論整然としていれば「論」という漢字が作られた。このように、音符に相当する「青」「侖」などと、意味の類別を表す意符が組み合わさった「形声文字」が発達した[25]。紀元100年ごろに後漢の許慎が著した『説文解字』は中国初の字書であり、9,353字の漢字について成り立ちを解説しているが、この中の約8割は形声文字である[25]。このような文字形成の背景には、中国では事物を感性的にとらえ、枠にはめ込む習慣が影響しているともいう。このため、音素文字や単音文字を作り出す傾向が抑えられたと考えられる[25]。, 周が混乱の時代を迎えると、漢字は各地で独自の発展をすることになる。その後、意義・形ともに抽象化が進み、春秋戦国時代になると地方ごとに通用する字体が違うという事態が発生した。そして天下を覇した秦の始皇帝が字体統一に着手[26]、そして生まれたのが小篆である。秦は西周の故地を本拠地にしたのであり、その文字は周王朝から受け継がれたものだったため、その系統性が保持されたといえる。, 小篆は尊厳に溢れ難解な書式だった。秦、そして後の漢代になると、下級役人を中心に使いにくい小篆の装飾的な部分を省き、曲線を直線化する変化が起こり、これが隷書となった。毛筆で書かれる木簡や竹簡に書き込む漢字から始まった隷書は、書物から石碑に刻まれる字にまで及んだ[27]。この隷書を走り書きしたものは「草隷」と呼ばれたが、やがてこれが草書となった[27]。一方で、隷書をさらに直線的に書いたものが楷書へ発達し、これをさらに崩して行書が生まれた[27]。, 六朝から唐の時代には書写が広まり、個人や地域による独特の崩れが発生するようになったが、科挙の制では「正字」という由緒正しい漢字が求められたが、一般庶民では「通字」や「俗字」と呼ばれる漢字が多く使われた[27]。宋の時代には手工業者や商人など文字を仕事で使う層が台頭し、俗字が幅広く用いられた[27]。さらに木版技術の発展により、楷書に印刷書体が生まれ、宋朝体と呼ばれる書体が誕生した。明代から清代にかけて、康熙字典に代表される明朝体が確立した。, 現在、書籍やコンピューター文書などの印刷に使用されている漢字の書体は明の時代に確立された明朝体が中心である。この起源を遡ると、後漢末期に確立された楷書に行き着く。, ただし現代中国ではさらに簡素化を進めた簡体字が多く使われる。「飛」→「飞」のような大胆な省略、「機」→「机」のような同音代替、「車」→「车」のような草書体の借用から、「從(従)」→「从」のような古字の復活まである。基本的に10画以下に抑えるため、民間に流布していた文字のほかに、投書を集め「文字改革委員会」が選択することで決められた[27]。, 文字は書く道具、書かれる媒体、書く速度、書き方などにより字形の様式を変えることがある。この様式の違いが文字体系全体に及ぶ場合、これを書体と呼ぶ。現在、使われている漢字の書体には篆書・隷書・草書・行書・楷書の五体があり、楷書の印刷書体として広く使われているものに明朝体がある。, 漢字は点や横棒、縦棒などの筆画を組み合わせて作られている。ある漢字がほかの漢字から区別される筆画の組み合わせを字体と呼ぶ。, 漢字は、筆画、筆順、偏旁、偏旁の配置構造という構成要素を持つ。この構成方法の違いによって1つの字体を形成する。漢字は点や線で表される筆画の組み合わせで作られるが、必ずしも一字一字が形態として独特であるわけではなく、複数の漢字に共通の部分が存在する。これを偏旁といい、偏・旁・冠・脚・構・垂・繞などの呼び名が、字の構成上の位置などに基づいて、これらの共通部分に与えられる。非常に単純な構成の漢字を除けば、多くの漢字はこれらの共通部分を少なくとも1つ、含んでいる。また、共通部分は、場合によってはそれ自体が独立した文字としても存在している場合もある。これらのうち、一部の共通部分は部首と呼ばれ、漢字の分類、検索の手がかりとして重要な役割を果たす。, 漢字は造字および運用の原理を表す六書(指事・象形・形声・会意・転注・仮借)に基づき、象形文字・指事文字・会意文字・形声文字に分類される。漢字の85%近くが形声文字と言われている。, 日本の国字は、それぞれの部首が本来持つ意味を解釈して新たに組み合わせて、会意に倣って作られたものが多いといわれる。, 漢字には同じ語を表すのに異なる字体を用いる場合がある。たとえば、「からだ」を意味する「タイ」という音をもつ漢語には「體」「体」「軆」「躰」という何通りかが当てられるが、これらは同じ漢字の異なる字体とされる。, 互いに同じ意味と音を表しても字体を異にする字を異体と呼ぶ。異体字のあいだで、正式に用いられる字体を正字または本字と呼ぶ。本字の認定は時代や国によって異なっている。一方、民間で広く使われているが、正字とは認められない異体字を俗字と呼ぶ。また正字を簡略化してできた異体字を略字と呼ぶことがある。, 戦後、中国でも日本でも漢字改革が行われ、異体字間でも簡単な字体を正字としたり、新しく簡略化した字体を作ったりした。中国では字形の複雑さを基準に元の正字を繁体字、簡化された字体のものを簡体字と呼んでいる。簡体字は1956年の「漢字簡化方案」公布以降、正式に用いる字体として選ばれている。一方、日本では1946年の「当用漢字表」と1949年の「当用漢字字体表」で簡略化された字体を定め、以後、使用してきた。このため「当用漢字表」以後に用いられた字体を新字体、それ以前に用いられた字体を旧字体と呼んでいる。繁体字・旧字体と、簡体字・新字体とは「體」と「体」、「萬」と「万」のようにまったく字形の異なる俗字を採用したものもあるが、「聲」と「声」、「醫」と「医」のように一部を使ったものや、「學」と「学」のように一部の字形が変形されたものが多い。, 字形の分析は許慎の『説文解字』に始まる。ただし、そこで求められていたものは字の本義と解字を探ることであり、古典解釈学のためであって、親字には、おもに小篆が用いられている。しかし、その部首法や六書、古字・異体字の分別など後世に大きな影響を与えている。このような字形によって分類された辞典を字書という。『説文解字』は540部首で小篆9,353字および重文1,163字を扱っている。『説文解字』を発展させたものに梁の顧野王の『玉篇』がある。『玉篇』は、字義を分類して示すとともに、反切による字音情報がつけられ、親字は隷書体に改められている。542部首で1万2,824字を扱っている。『玉篇』は日本での字書の成立に影響を及ぼしている。, こういった解字を重視した部首法をとる字書に対して、検字という実用的な目的から部首法を発展させた字書が現れるようになった。その濫觴は遼の僧侶行均の『龍龕手鑑』であり、『説文解字』が篆書に従って部首を立てたのに対して、楷書体の字形によって部首を立てなおし、字形を字源から切り離して記号として扱い、さらに部首字を声調によって4巻に分けることがなされている。『龍龕手鑑』は240部首で2万6,430字あまりを扱っている。その後、金の韓孝彦・韓道昭によって『五音篇海』が作られた。その特徴は部首字を五音三十六字母と声調によって配列したことであり、また部分的にではあるが部首以外の部分の筆画数順に字が並べられている。444部首で5万4,595字を扱った。明の万暦43年(1615年)梅膺祚(ばいようそ)によって作られた『字彙』はその後の字書の規範となる画期的な字書であった。部首の統合整理を行って214部首で3万3,179字を扱い、部首字および各部首に属する親字を筆画数順に配列したのである。その方法は214部首4万9,000字あまりを収録した清の『康熙字典』に継承された。, 漢字1字は中国語の1音節を表す。中国語の音節構造は「(子音)+母音+(子音)」である。現代の中国語では英語のように多重子音はない。また母音は三重母音まである。, 中国の伝統的な音声言語学である音韻学の分類では、語頭子音・ゼロ子音を声母、母音または母音+語尾子音を韻母という。さらに、中国語は1音節の音の高低で意味を区別するトーン言語であり、この音の高低の違いを声調という。つまり、漢字音は「声母」「韻母」「声調」(略して声・韻・調)の3つの要素によって構成されると考えられた。, 古代の漢字音の情報は、詩など韻文にある押韻や漢字を韻母別に分類した「韻書」によって得られる。, 最古の韻書は3世紀の『声類』とされているが、散逸しており、詳細は不明である。広く一般に通用した最初の韻書は7世紀の韻書『切韻』である。それ以前の漢字音は『詩経』の押韻などを元に復元が試みられており、上古音と呼ばれる。中国の字音は、この上古音、『切韻』に代表される中古音、14世紀の韻書『中原音韻』に代表される近世音、および現行の現代音に分類されている。, 古代漢字音復元の基準とされているのは中古音であり、日本の漢和辞典にも反切や詩韻で中古音が示されている場合が多い。反切とは韻書や古典の注釈書で使用されている漢字音表記法で、前の漢字の声母と後ろの漢字の韻母と声調を組あせて表記する。たとえば「漢」は「暁翰」、「字」は「従志」であり、「漢」は「暁」の声母と「翰」の韻母と声調を、「字」は「従」の声母と「志」の韻母と声調を組み合わせた音であったと推測される。, 反切の声母の代表として使う漢字を字母と呼ぶ。字母は五音に基づき唐では三十字母、宋では三十六字母が整理された。韻母に関しては『切韻』を宋代に増補改訂した『広韻』では二百六韻が韻目に立てられたが、時代や地域を無視してたくさん作られていると言われている。その後、金の王文郁の『平水新刊韻略』が立てた平水韻106韻がその後の漢詩の押韻にとっては規範とされた。, また漢字のほとんどが形声文字であり、それは通常、左側の偏や上側の冠を意符、右側や下側の旁を音符とするが、宋代以降、旁にあらわされている字音こそが基本義を表しているのだとする「右文説」が唱えられた。20世紀に入り、スウェーデンの言語学者ベルンハルド・カールグレンや日本の藤堂明保が上古音の声母の分類による単語家族の語源分析を行っている。, 漢字1字は大体において1つの形態素を表す。これは古代中国語の1音節が1形態素を表すためである。ただし、古代中国語の中でも外来語やオノマトペには2音節1形態素の構造を持つものがあり、これを連綿語という。連綿語は意味は1つであるが、音節数に従って漢字2字が当てられる。たとえば「葡萄」「琵琶」「彷彿」「恍惚」などがある。この場合の1つの漢字はもう1つの漢字と区別されるような1つの意味を持たず、表音文字的な要素が強い。逆に1音節2形態素を表す語もある。これはもともと2つの音節であったものが縮約されて1音節になったものである。これを縮約語といい、漢字1字が当てられる。たとえば之於(シオ)→諸(ショ)、不可(フカ)→.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田研中丸ゴシック2004絵文字","和田研中丸ゴシック2004ARIB","和田研中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}叵(ハ)、而已(ジイ)→耳(ジ)などである。この場合、1つの漢字に2つの意味があることになる。, 単語がその意味を歴史的・地理的に変化させるのと同様、語を表している漢字はその字義を歴史的・地理的に変化させている。, 字義は本義・引申義・仮借義などに分けられて分析されてきた。字義を研究する中国伝統の学問は訓詁学である。, 本義とはその字が持つ基本的な意味である。歴史的に考察すれば語源ということになる。本格的な本義研究は後漢の許慎『説文解字』に始まる。その方法は字形から本義を探るというものである。これを形訓とも呼ぶ。六書という造字法が本義分析に大きな役割を果たした。それは20世紀甲骨文字の研究に際しても大きな役割を果たしている。また後漢末、劉熙の『釈名』は、本義を音声に求めた。これを声訓という。たとえば「日(ジツ)は実(ジツ)である。光輝いて充実しているからである」「月(ゲツ)は欠(ケツ)である。満ちて欠けるからである」といったものである。声訓の方法論は宋代以降の「右文説」や20世紀カールグレンや藤堂明保の音声による語源分析に発展していった。, 引申義とは、本義から引き伸ばされて、つまり派生してできた意味である。たとえば「長」の本義は長短の意味で距離的に「ながい」ことを表すが、引申されて長久の意味、時間的にながいことも意味するようになる。さらにそれは植物の生長の意味に引申され、さらに人間の成長を意味するようになり、長幼の区別を生じ、長老、首長へと引申されていったと考えられる。引申義の研究は、現代の語彙研究に相当する。それは古典の注釈で使われて訓詁学から発展し、前漢には同義語を分類した『爾雅』という書物にまとめられ、これにより古語や俗語などが系統的に整理された。また前漢の揚雄は『方言』を著し、同時代の地域言語を列挙して共通語でまとめている。, 仮借義(かしゃぎ)とは、ある語を表すのに同音または音が近い字を借用することを仮借というが、字義の中で仮借によってできたものをいう。たとえば「求」の本義は「かわごろも」であるが、「もとめる」の意味を持つ同音語に仮借された。やがて「もとめる」の方が基本義となってくると本義は「裘」という別に漢字を作られるようになった。仮借は『説文解字』の六書で用字法の1つに挙げられたものである。これにより、字義に本義とまったく関係のないものがあることを説明できる。, 漢字とは由来を異にする、漢字に似せた文字を「擬似漢字」(契丹文字、女真文字、西夏文字など)、漢字に由来する文字を「派生漢字」(仮名など)と呼ぶことがある。, 漢字には本来、固定された筆順はない。日本では戦後教育で使われた、行書の影響を受けたと類推される手引書によって筆順が決められているが、これは決して漢字の決まりではない[28]。同様に、「はね」や「止め」または線の長短など字形も良し悪しはなく、1949年(昭和24年)4月に当用漢字字体表が公布された際、国語審議会は注意事項として「本表の字体は活字用であり、筆写(楷書)を拘束しない」と記している[29]。, History of Chinese Writing Shown in the Museums, http://books.google.com/books?id=QNaj6rkBgKsC, 漢字は中国から入って来たと言われていますが、どういう経路で日本に伝わってきたのですか。,レファレンス共同データベース, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=漢字&oldid=79983554.
漢検「漢字ペディア」、小学館「デジタル大辞泉」に収録された約5600項目の漢字がまとめて検索できる漢字辞典です。漢字の画数、部首、読み方、意味などが調べられ、名付けや命名にも便利です。 「今日の漢字」は、一日20題の問題を継続して解くことで、 漢字力をアップすることができるトレーニングサイトです。 漢字力は、国語の穴埋め問題だけではなく、さまざまな科目の小論文や論述解答を作成するときにも欠かせない要素です。 ¤ç¤¦¡£, 1Æü20Âê¤Î´Á»ú³Ø½¬/²òÅú¤Ï1Ì䤺¤Ä¡¢¤Þ¤¿¤Ï°ì³çɽ¼¨/´Á»ú¤Î¾ÜºÙµ¡Ç½/²áµî£±½µ´Öʬ¤Î¥Ð¥Ã¥¯¥Ê¥ó¥Ð¡¼/´Á»ú¥Æ¥¹¥ÈÍѤ˰õºþ²Äǽ¡¡.


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