中嶋朋子 北の国から

ドラマ「中学聖日記」の原作はかわかみじゅんこさんによる同名のコミックで、2016年に「an・anマンガ大賞」と「このマンガがすごい!2017」オンナ編に選ばれた傑作です。中学に赴任した新米の女教師と彼女の教え子の中学生との恋が「中学聖日記」のメインテーマです。, 夏川さんのが実年齢は年上なんだけど、中嶋朋子さんのが大きな(歳が)お子さんいる役なんだよね…#中学聖日記 #岡田健史 #有村架純 #夏川結衣 #中嶋朋子 #吉田羊 #町田啓太 #マキタスポーツ pic.twitter.com/nVCRdpcTSL, ドラマ「中学聖日記」もその内容で話題をさらい、「中学聖日記」のタグは毎週Twitterのタイムラインを賑わせました。「中学聖日記」で中嶋朋子さんは有村架純さん演じるヒロインの母を演じ、迫真の演技で称賛されました。 1981年から21年間という長きに渡って放送されたドラマ「北の国から」は、北海道の大自然の中で生きる父と子どもたちの成長物語です。今回は「北の国から」の主人公・黒板五郎の娘、蛍の妊娠、結婚について詳しく紹介していきます。蛍は幼なじみの正吉と結婚するのですが、そこに至るまでの経緯をあらすじと共に見ていきます。また、蛍を小学生時代から通して演じた中嶋朋子についても紹介していきます。, ドラマ「北の国から」は、北海道富良野を舞台に、東京から移住してきた父と子どもたちの人生を描いた物語です。母の不倫という子どもたちにとって衝撃的な出来事から始まり、そのことがきっかけで移住することになった黒板家。中嶋朋子が演じる小学生だった黒板家の娘・蛍が大人になり、妊娠し結婚しますが、そこに至るまでの物語を徹底調査していきます。, フジテレビ系ドラマ「北の国から」は、1981年10月から1982年3月まで連続ドラマとして放送されました。その後、1983年から2002年まで計8回、スペシャルドラマとして放送されました。この作品のコンセプトは、子どもの成長を描いていくドラマということです。放送開始時から長期シリーズを予定し、制作されました。視聴率は常に20%を超える人気ドラマです。, 「北の国から」の脚本は倉本聰で主演は田中邦衛、物語の舞台は北海道富良野市です。「北の国から」は、主人公の黒板五郎の2人の子どもたち、純と蛍の成長物語です。連続ドラマとして始まった「北の国から」は、小学4年生の純、小学2年生の蛍が、生まれ育った東京を離れ、父・五郎の故郷北海道富良野に移住することになります。北海道の厳しい自然の中に放り込まれた子どもたちが、周りの人々と関りながら成長していきます。, ここで「北の国から」の主要なキャストを紹介します。黒板五郎を演じているのは田中邦衛、純を演じているのは吉岡秀隆、蛍を演じているのは中嶋朋子です。今回は、妊娠した蛍、そして蛍の妊娠を承知でプロポーズした笠松正吉。蛍のお腹の子の父親は誰なのか?と、二人が結婚した経緯を詳しく見ていきます。また、蛍を小学2年生から大人までを通して演じている中嶋朋子について、現在の活躍も含めて紹介いていきます。, ここで連続ドラマの「北の国から」のあらすじをネタバレで紹介します。黒板五郎(田中邦衛)は、妻・令子(いしだあゆみ)の不倫がきっかけで、純(吉岡秀隆)と蛍(中嶋朋子)を連れて、北海道の富良野へ移住しました。五郎が生まれ育った村は、富良野市郊外の過疎の村で、五郎たちが住む家は廃屋も同然のボロ屋でした。電気、ガス、水道のない生活に、長男の純は不安になります。, 離れて暮らす母が恋しい純ですが、正式に離婚が決まりました。その後母は病気になり、亡くなってしまいました。仲の良かった友達も受験などで変わってしまい、あれほど帰りたいと思っていた東京が、いつの間にか違う世界になってしまいました。東京への思慕が無くなった純は北海道での生活に前向きになっていきます。そして純と蛍は大自然の中でたくましく生きる術を身に着けていくのでした。, 出典: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp, 冬になり五郎は出稼ぎに行きました。純と蛍は二人で力を合わせて暮らしています。東京では五郎が、正月に純と蛍にお土産を持って帰るためにデパートへ行きました。東京では子供たちはテレビゲームで遊んでいます。五郎が買ったお土産は、お菓子の入った長靴でした。五郎が帰省しました。二人は喜んで迎えます。帰った五郎は早速故障していた風力発電を直しました。, そこへ友達の笠松正吉(中澤佳仁)が家出をしたという連絡が入りました。正吉は見つかりましたが、正吉の母・みどりが多額の借金をして、富良野を出ていってしまいました。住んでいた家も土地もすべて失くした正吉を、五郎は預かることにしました。借金はみんなが農協で借りて返していくことになりました。こうして純と蛍は正吉と暮らすことになりました。, 正吉の母・みどりから手紙がきて、夏になったら正吉を迎えにいくと書いてありました。純と正吉はは、友達がパソコンを持っているのをうらやましく思いました。パソコンの本を見たいと思った純ですが、友達に頭を下げるのが嫌で我慢していました。その様子を感じた正吉が友達の家からその本を持ってきたのでした。純はそんなもの見たくないと言いました。正吉は「やっぱりお前は汚い奴だ」と言いました。, それは、五郎が東京から帰ってくる日、丸太小屋が焼けた時のことを正吉は言っているのです。火事の原因は、純が何気なく投げたた服がストーブの上に落ちて火事になったのですが、大人たちに問われても純は何も答えずにいましたが、正吉は自分がやりましたと答えました。その時の体験から正吉は純をなじったのでした。そして正吉は、母・みどりと一緒に暮らせるようになり、出ていきました。, 純は中学生になりました。純は大里れいという女の子と知り合いました。れいは中学を卒業したら東京で、働きながら定時制高校に行くと言いました。純も卒業したら東京へ行きたいと思うようになりました。純は五郎の誕生日に風力発電を直してあげようと作業をしています。純が東京へ行くつもりだという事は、五郎以外に人に知れ渡っていました。しかし、五郎は、なぜ自分にだけ言ってくれなかったと純を責めました。, 純は、せっかく誕生日にみんな集まってくれたのに、そして喜ぶと思って直した風力発電をなぜ喜んでくれないと怒りました。クリスマスがやってきて、純たちはプレゼントを配ったりして楽しんでいましたが、大里れいの家に行くと誰もいませんでした。大里家は富良野から逃げ出したのでした。ショックを受けた純が前にれいと約束していた納屋に行くと、そこにはクリスマスカードとプレゼントが置かれていました。, 「黙っていってごめんなさい、純君のこと大好きです」と書いてありました。純が東京へ行く日、定期便のトラックに乗ると運転手から封筒を渡されました。その中には泥の付いたお札が二枚入っていました。受け取れないと言う純に運転手は、自分の宝にするといいと言いました。大里れいに貰った尾崎豊のテープを聞きながら、純はこれまでの五郎と蛍と過ごした北海道の暮らしを想い、泣きました。, 純は東京で暮らし始め、五郎にお金を送ってくるようになりました。そして蛍は旭川の夜間の看護学校へ入学し、看護師を目指しています。列車で通勤している蛍も初恋に胸躍らせています。五郎は丸太小屋を再建しようとしています。そこには3人分の部屋を作るつもりです。しかし蛍は、来年から病院に住み込むことにしたと五郎に言いました。, 東京にいる純は、譲ってもらったバイクが盗難車だったことで警察に取り調べられました。翌日、純は大事にしていた泥の付いたお札を盗まれました。友達のアカマンが水谷という男に借金をして返せないので、純の財布から盗んだのでした。純は水谷にお札を交換して欲しいと頼みますが、言うことを聞いてくれません。純はバールで水谷を傷つけてしまいました。何もかも嫌になった純は心から富良野に帰りたいと思いました。, 五郎に東京での障害事件を知られてしまった純。富良野に帰った純は、五郎に事件のことを 話し、こっちに帰って就職したいと言いました。蛍が純を呼びに来ました。付いて行くと、尾崎豊の「I love you」がラジオから聴こえてきました。大里れいがリクエストしたというのです。れいは札幌に居ました。れいと再会した純は、れいから東京での暮らしや富良野の人の温かさなどを聞きました。二人はそれから黙って札幌の街を歩きました。, 蛍は旭川で住み込みで働いていますが、初恋の人、勇次と会うために、五郎に少しも顔を見せに行っていないことに罪悪感を感じていました。ある日、列車で蛍は正吉と再会しました。一方、大里れいに飽きてきた純は、松田タマコと出会いました。れいほどには好きではなかったのですが、純はタマコと付き合うようになり、タマコが妊娠してしまいます。, 妊娠しているとタマコから告げられた純は、茫然としました。どうすればいいのか途方に暮れた純に、タマコの叔父という人から電話が掛かってきました。タマコが病院にいると聞いた純が急いで駆けつけると、タマコの叔父が純を殴り、タマコを妊娠させておいて、しかも中絶させたと怒鳴りつけました。五郎の連絡先を言わされた純。二度とタマコと会うなと言われました。五郎は純を連れてタマコの叔父に謝りに行きました。, タマコの叔父は「誠意とは何かね」と五郎に聞きました。叔父は五郎に、蛍が妊娠し中絶することになったらどうする?と言いました。帰り道、五郎は純と酒を飲みました。純は五郎に謝りますが、五郎は純を責めません。そのことに傷つく純なのでした。五郎は家を建てる資金を、タマコに対する誠意にしよう、と考えましたが、タマコは受け取れないと純に返しました。それを純は五郎に返そうとしますが、五郎は受け取りませんでした。, 純は市役所の臨時職員となりました。正吉は自衛隊を辞め、純と二人で暮らしています。純は小沼シュウという娘と出会いました。シュウと付きあうことになった純。蛍は医師と不倫をしていて、その相手と根室へ行くので、純にお金を貸して欲しいと言ってきました。正吉にお金を借りて、純が蛍を駅まで送って行きました。, シュウには消したい過去があることを正吉に聞き、純はショックを受けました。シュウは、純に知られてしまったことを悟り、純に手紙を書き、それを渡すために純の車にメモを置きました。そこには今夜6時に北時計で待つと書いてありました。メモを見た純でしたが、今日は札幌で大里れいの結婚式があります。純はれいの結婚式を見守るため、札幌へ出かけました。帰った純に五郎が、シュウに会いに行くように言いました。, シュウの待つ北時計に行った純。シュウは純に、自分の過去を書いた手紙を読み、聞かせました。シュウはその手紙を取り上げ破り捨てました。そして次の休みにデパートへ行こうと言いました。蛍と会った五郎は、蛍が自分のしたことに責任を感じ、苦しんでいるということを聞き、「いつでも富良野へ帰ってくるんだぞ」と言いました。, 根室の蛍のところへ正吉が訪ねてきました。蛍に結婚したのかと聞かれ、正吉はまだしていないと答えました。そして蛍に富良野へ帰らないのかと聞きました。蛍は黙っていました。純はシュウと交際を続けています。純はシュウの実家へ行くことになりました。シュウの父親とカラオケに行くなどして過ごした純は、シュウの家族が自分をどう思ったか不安でした。シュウが、兄の店を手伝うために富良野を出ていくと純に言いました。, 蛍がお金を借りるため富良野にやって来ました。正吉と純がお金を工面しようと店を出ると、蛍は姿を消してしまいました。蛍は草太の牧場へ行き、不倫相手とは別れたけれど妊娠していると打ち明けました。自分で育てると言う蛍に、草太はお金を貸しました。富良野を出たシュウは、兄のコンビニで働いていました。草太に薦められた正吉は、蛍にプロポーズをしました。, 秋、蛍と正吉の結婚式が近づき、蛍は式までの間、五郎と過ごすため富良野に帰ってきました。草太は純に、自分と一緒に仕事しないかと言いましたが、純は断りました。翌日、草太が事故で亡くなったと五郎から聞きました。トラックの下敷きになったのです。純は草太の誘いを断ったことを悔やみました。草太は、純のことを本当の自分の弟のように思っていたと聞かされて、純は思いっきり泣きました。, 正月が過ぎたころ、純と正吉に草太の牧場をやってみてはどうかと言う人がいました。そのころ五郎の家に花嫁衣裳が届けられました。それは草太からだったのです。いよいよ結婚式当日、披露宴で草太がスピーチを練習していたのを録音したテープが流されました。五郎は、酔っ払ってしまい、タクシーで家まで送りました。五郎は別れた妻・令子の写真を持っていたのです。五郎は純の手を握りながら眠ってしまいました。, 草太の牧場は純と正吉がやっていましたが、破産してしまいました。借金を返すため富良野を離れた純と正吉。五郎は蛍の子、快と過ごすことが一番の楽しみでした。兄のコンビニで働いていたシュウが、結婚することを五郎に報告に来ました。シュウは神戸に行ってしまいました。純は30歳、富良野を出て知床半島の羅臼にいます。羅臼では純はまた新しい出会いがありました。, 高村結という女性です。会う機会が増えていき、純はだんだん結への想いが強くなっていきました。しかし、結が結婚していると知りました。ショックを受ける純。蛍から手紙が来て、五郎の体調が悪いようだと書いてありました。, 五郎は、自分の病気はがんだと思い込み、遺言を書くことにしました。結の夫・弘が純と話をするとやって来ました。純は、弘とその仲間にひどく殴られました。弘の父親が来て、弘を殴りつけました。純は、結と結婚したいと弘に頼むために、結と一緒に弘のもとへ行きました。純が頭を下げている後ろには、弘に銃口を向けた結が立っていました。弘が二人の結婚を認めました。, 長い間消息の分からなかった正吉から蛍のもとへ手紙が届き、蛍は快を連れて正吉と暮らすことを決意しました。別れの日、五郎は泣きながら二人を見送りました。そして純と結は結婚し、五郎と三人で暮らすことになりました。ここまで「北の国から」のあらすじを紹介してきました。ここからは蛍の妊娠と結婚について、ネタバレあらすじと共に詳しく紹介していきます。, 「北の国から」のあらすじを、それぞれのスペシャルに分けて紹介してきましたが、ここからは「北の国から」の物語のなかで中嶋朋子演じる蛍のエピソードを中心に、その生い立ちから妊娠、結婚までをあらすじと共に見ていきます。, 「北の国から」の蛍の生い立ちについて紹介します。蛍は東京のガソリンスタンドで働く父・黒板五郎と母・令子、2歳年上の兄・純の4人家族でした。母・令子が不倫をしたということで、蛍は、兄とともに五郎の故郷、北海道富良野市へ移住しました。富良野についた蛍たちは、五郎が昔住んでいたという家に行きましたが、そこはもうぼろぼろで電気もガスも水道もなかったのでした。兄の純は不安そうにしていました。, 蛍は五郎の言う通りによく手伝いをする子どもでした。ある時母が恋しい純が母宛てに手紙を書き、それを蛍に町へ行って出してきてくれと頼みました。蛍はちょっとした不注意で手紙を川に落としてしまいます。純に申し訳なく思った蛍は手紙を夜になっても追いかけていきました。無事に戻ってきた蛍は純に、手紙のことは話していないと言いました。, 純が母・令子に電話を掛けるから蛍も母と話せと言われますが、蛍は母の声を聞いてすぐに切ってしまいました。しかし蛍は学校の電話で、母に電話を掛けていたのでした。五郎から、令子と正式に離婚することを伝えられ、蛍と純は富良野に来ている令子に会うようにと言われました。令子と最後に一緒にすごすことになった蛍ですが、令子とは少しも話をしませんでした。, 蛍は令子と墓参りに行くのも、体調が悪いと嘘を言って行きませんでした。しかし蛍は、令子が東京へ帰る電車を一人、泣きながら川岸から見送りました。蛍は、「父さんが世界中で一番かわいそうなんだ」と言っていましたが、実は母を見送った後、部屋で一人で泣いたのでした。東京へ帰った母・令子は、ほどなくして亡くなりました。1989年のスペシャル帰郷編では、蛍は中学を卒業し旭川の看護学校へ通うことになりました。, 中学を卒業した蛍は昼間、旭川の病院で働きながら夜間、定時制の看護学校へ通っていました。蛍は、毎朝乗る列車に、心惹かれる青年がいます。青年が列車で読んでいる小説「風の又三郎」を、自分も買ってひそかに列車の中で同じように読みました。すると蛍が勤める竹内病院に、その青年が患者として訪れました。その青年の名は「和久井勇次」といいました。蛍は列車で和久井勇次と話すようになりました。, 青年は浪人生でした。駅に着くと蛍は勇次に傘を貸してあげました。勇次に手を振って別れた蛍の姿を五郎が見てしまいました。翌朝、蛍は勇次のためにサンドウィッチを作って行き、列車の中で一緒に食べました。日曜日、五郎は蛍をマイタケ採りに行こうと誘いましたが、断られました。蛍は勇次と会う約束があったのです。勇次と出かけた蛍は、勇次の故郷、滝里村へ行きました。勇次は東京へ行くと蛍に告げました。, 勇次は、木に「HY」と二人のイニシャルを掘りました。蛍はその夜、来年からは旭川の病院に住み込むと五郎に告げました。勇次の東京行きは突然やって来ました。蛍はプレゼントを駅のベンチに置きました。蛍を捜していた勇次がプレゼントに気づき、手紙をベンチに置きました。その手紙を手に取った蛍は待合室からホームの勇次に向けて「がんばれ!」と口の動きで勇次に伝えました。それを見て「わかった!」と勇次も答えました。, こうして別れ別れになることになった蛍と勇次。駅を離れていく列車に向かって走り出す蛍。勇次も窓から大きく手を振りました。物語は1992年の「巣立ち編(1)」に続きます。旭川の病院に住み込んだ蛍は、まったく家に帰って来ませんが、富良野の駅までは行っています。勇次が帯広の大学に通っているからです。富良野で降りても、家には帰らず帯広行きへ乗り換える蛍。五郎への後ろめたい気持ちも勇次に会うと忘れてしまいます。, 勇次は、祭りの日にやって来る叔父に会わないかと、蛍に言いました。さらに蛍に、正看護師になった方がいいと言いました。しかし蛍は五郎と、看護学校を卒業したら富良野へ帰る約束をしていました。蛍は勇次に言われた言葉を考えながら列車に乗っていました。上富良野の駅で乗ってきた自衛隊員が声を掛けるので、見上げるとそれは幼なじみで、純の同級生の正吉でした。, 祭りの日、蛍は富良野へ帰りました。祭りの会場で勇次が、9時に会おうと合図してきました。突然正吉が蛍の前に現れました。蛍は、富良野の駅で会ったことは五郎に言わないでと正吉に頼みました。蛍は、帰るのは明日の朝でもいいだろうと言う五郎に、今夜中に旭川に帰ると言いました。実は勇次がホテルで待っていたのでした。蛍は、自分の五郎への態度を考え、勇次の顔を見て思わず泣きだしました。, 1992年「巣立ち編(2)」では蛍は看護学校を卒業し、就職します。蛍は富良野に帰ってきました。五郎が迎えに行くと蛍の側には勇次がいました。蛍は、卒業したら五郎が望んだ富良野の病院ではなく、札幌の病院に就職すると言いました。先に帰った五郎は雪下ろしをしているとき、誤って落ちてしまい、木に足を挟まれ動けなくなりました。帰ってこない五郎を捜しに出た純と蛍は、雪の中で気を失っている五郎を見つけました。, 病院に運ばれた五郎を見て蛍は、札幌へ行くのは止めにすると言いますが、五郎はそんなこと望んでいない、と純は言いました。そして蛍は旭川へ戻って行きました。そして1995年「秘密(1)」へ続きます。蛍が病院の医師と不倫をしているという内容となっています。勇次に聞いたところによると蛍は医師との不倫がバレてしまい、病院を辞めました。蛍はアパートも引き払い、どこへ行ったのか誰にも分かりませんでした。, 出典: http://kasiwagura20.cocolog-nifty.com, 蛍の不倫相手、黒木の息子が蛍を捜しに純を訪ねてきました。蛍が何か言ってきたら、すぐに教えてくれるよう純に頼んで帰っていきました。蛍が純にお金を借りにやって来ました。そして根室の落石に行くのだと言い、純が黒木の息子にそのことを連絡しようとすると、止めてと泣いて純に頼みました。正吉がお金と車を貸してくれました。純は蛍を駅まで送っていきました。, 蛍が勤めていた旭川の病院の看護師長・黒木が五郎に会いにきました。五郎は、蛍が黒木の夫・光彦と駆け落ちしたと聞かされました。五郎は純と二人で蛍のアパートへ駆けつけました。自分のしたことに責任を感じていると言う蛍に、いつでも富良野へ帰ってこいと言う五郎。ここまで蛍の生い立ちから大人への成長期をあらすじで見てきました。次は幼なじみの正吉が蛍の前に再び現れます。蛍と正吉の結婚までをあらすじで見ていきます。, ここからは、「北の国から1998年 時代 1」蛍と正吉の結婚までをあらすじで見ていきます。正吉が蛍を訪ねてきました。蛍は、正吉は結婚したのか?と聞きました。正吉はまだしていないと答え、蛍に富良野へ帰ってくる気はないのか?と聞きました。黙ったままの蛍。富良野の祭りの日、蛍は五郎と純に黙って富良野に帰ってきました。正吉に呼び出された純が喫茶店に行くと、そこに正吉と蛍がいました。蛍はお金を借りに来たのでした。, 純が金を工面すると言い、喫茶店を出ていくと、正吉も純のあとを追いました。その間に蛍はいなくなってしまいました。不倫相手の黒木と別れた蛍は、妊娠していることに気づき、富良野に帰ってきたのでした。蛍は幼い頃から妹のように可愛がってくれる草太を訪ねました。蛍は草太に、一人で育てる決意をしていることを話しました。草太は金を渡し、蛍を札幌まで送って行きました。, 草太は正吉を呼び出し、正吉に蛍の今の状況を話し、蛍と結婚しろと言いました。突然のことに驚く正吉に、お前は自衛隊員だったんだから、国を守ることも家族を守ることも同じだと、草太は言いました。蛍はお前の家族だ、と言われた正吉は、子どもの頃からずっと想いを寄せていた蛍にプロポーズする決心をしました。正吉は蛍に会いに行きました。蛍は「妊娠しているのに、応えられない」と断りました。, 正吉は母・みどりに、プロポーズをした相手に断られてしまったと相談しました。母は、こういう曲があると言って「百万本のバラ」を正吉に聴かせ、「男はそれくらい強引に行かないと」と正吉を送り出します。高価なバラは買えないので、正吉はオオハンゴソウという雑草を百万本集めて蛍に贈りました。正吉は子どものことは二人の子どもにすればいい、と言って諦めません。蛍は正吉の熱い想いに負け、プロポーズを受けました。, 正吉は五郎に、蛍と結婚したいと言うと、五郎は泣いて喜びました。そしてここからは「北の国から 1998年 時代 2」となります。結婚式が迫り、蛍が富良野に帰ってきました。結婚までの日々を五郎と過ごすためでした。草太がつい口をすべらせたため、蛍の子どもの父親は正吉ではないのでは?という噂が広まりました。五郎の耳にも入りました。正吉は誰に何と言われても、蛍のお腹の子は俺の子だと、きっぱり言うのでした。, 二人の結婚式を楽しみにしていた草太が事故で亡くなってしまいました。蛍と正吉は、草太の遺志の通り、結婚式をすることにしました。五郎は令子の写真を持って結婚式に出ていました。ここまで不倫相手の子を妊娠した蛍とそれを承知でプロポーズをした正吉の、結婚に至るまでのあらすじを紹介してきました。次は、二人の結婚生活がどうなっていくのか?その結末を見ていきます。, 蛍と正吉は結婚しました。蛍は男の子を産み、「快」と名付けました。蛍と結婚しろと、正吉に薦めてくれた草太は、事故で亡くなりました。正吉は純と一緒に亡き草太の牧場を引き継ぎましたが、牧場は当時から経営状態は悪く、二人が引き継いだ後、4年で破産してしまいました。多額の借金を抱え、富良野を追われる正吉と純。正吉は借金を返すため、どこへ行くとも言わずに蛍と快を置いて富良野を出ていきました。, 正吉は、蛍と快に迷惑をかけないよう居場所を教えませんでした。蛍は、正吉が何も言ってきてくれないのは、快が本当の子どもではないから、もう自分たちのことはどうでもいいのか?などと考え、落ち込みます。そんな中で、五郎が痛みを訴えます。蛍は検査を受けるよう言いますが、聞き入れてくれません。その頃快と遊ぶことが楽しみだった五郎に、検査を受けないなら快と遊ばせないと言うと、五郎は検査を受けることにしました。, 検査の結果を医者がはっきり言わなかったことから、五郎は不安を覚えます。そんな中で、ようやく正吉から手紙が届きました。手紙には、富良野から出て岐阜で働いていたが、今度は栃木へ行くことになったと書かれていました。蛍は、正吉と快と家族3人で暮らしたいと思い、栃木へ行こうと決心します。快を可愛がってくれた五郎のことが気がかりでしたが、家族で暮らすことが何よりだと思い、五郎に伝えました。, いよいよ蛍が富良野を去る日、五郎は人目もはばからず別れを惜しみ、悲しみました。こうして21年もの長きに渡って続いてきた「北の国から」は、この「北の国から 2002遺言」で、最期を迎えました。蛍が不倫相手との子を妊娠していると知って結婚した正吉。二人はお互い遠回りをしながら、ようやく幸せを掴んだこの結末に視聴者は涙したということです。, 中嶋朋子さんは子役としてデビューし、1981年から放送された「北の国から」の蛍役が当たり役となり、名子役として広く認知されました。「北の国から」が放送されたのは、中嶋さんが10歳のときでしたが、実際撮影されていた時は、8歳だったということです。そこから21年間、蛍役を演じ続け、劇中の蛍とともに成長していった中嶋朋子さんです。, しかし、中嶋さんは、自分の中の「蛍」役が強すぎて、「デキのいい双子がいる感じだった」と言っていたそうです。小さい頃から仕事ばかりで、例えば普通の子が幼稚園でしていたであろうと思うこと、例えばどんぐりを拾うことを中学生になってしてみたりと、中嶋さんは普通の感覚を持つことを大切にしたということです。そして私生活で、中嶋朋子さんは1998年に結婚をされました。, 夫はヘアメイクアップアーティストの西村俊範さんです。また、「北の国から」で蛍の子ども「快」を演じたのは、蛍を演じる中嶋朋子さんの本当の息子さんだということです。息子さんの名は「西村成忠」さん。成忠さんは映画「ソロモンの偽証」に出演するなど、俳優として活動しています。親子の役で、親子共演をしたのです。中嶋さんは現在、ナレーターや朗読劇など、声で表現する仕事を大切にしているそうです。, 「北の国から」で蛍役を演じる中嶋朋子の経歴を紹介します。中嶋朋子は1971年生まれ、1975年に劇団ひまわりに入団しました。子役として1981年「北の国から」に出演した中嶋朋子は2002年まで蛍役を演じました。それでは「北の国から」以外のドラマ出演作を紹介します。, いかがでしたか?「北の国から」の蛍の妊娠、そして幼なじみの正吉との結婚に至るまでをあらすじと共に紹介してきました。そして蛍を小学生から演じてきた中嶋朋子さんについても詳しく見てきました。中嶋さんは現在、女優としてはもちろん、朗読の方でも活躍されています。北海道の美しい風景と厳しい自然の中で、人間味溢れる人々のリアルな生きざまを描いていると感動を呼んでいるドラマ「北の国から」をどうぞご覧ください。, 北の国からの蛍と正吉の結婚・妊娠まとめ!演じた中嶋朋子の経歴と現在の活動は?のページです。BiBi[ビビ]は映画・ドラマ・アニメなどのエンタメニュースを幅広くお届けするメディアです。今の暮らしを楽しくするトレンド情報を発信します。, ドラマ「北の国から」(1981年10月9日から82年3月26日まで)は本編全24回とSPドラマ8回(前・後編含む)で2002年まで続いた国民的ドラマ。田中邦衛演じる黒板五郎、吉岡秀隆演じる長男・純、中嶋朋子演じる長女・蛍を通じて家族の絆や変わる世相の中で翻弄されつつも生きる親子を描いた物語。今回の記事は黒板純の彼女やセ, 1981年10月9日から1982年3月26日まで全24話放送され、テレビ大賞も受賞した人気連続ドラマ「北の国から」に出演したキャスト陣を一覧で紹介し、役名や現在での活躍などをまとめていきます。また「北の国から」の物語のあらすじを紹介したうえで、主人公キャストである田中邦衛が演じる黒板五郎をはじめとする登場人物による名言, https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp.

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